こんにちは、ナオキです。
プラウドの物件に入居して約3週間が経ちました。
今回は、マンションに付帯しているサイバーホームのインターネット通信速度について記事にしたいと思います。
インターネットサービス概要
サイバーホームとは
ファミリーネット・ジャパン社がマンション向けに提供しているインターネット接続サービス名となります。
サービス概要
・メールアドレス 1個（追加可能）
・ホームページ 50Mbyte
・メールウイルスチェックサービス：無料
・有害サイトブロックサービス：無料
・迷惑メールブロックサービス：無料
・フィルタリングサービス：無料
・マンション専用 情報ポータルサイト
セキュリティ系サービスが無料で付帯するのは良いですね！
接続構成
マンション内の接続構成概要は以下のような想定です。
※集約SWとL2SWは確認出来ないので想定で書いています。
ゲートウェイはNEC製ルータと思われます（MACアドレスから推察）
内覧会で1Gbpsを4回線引き込んでいると聞いていたので、単純計算で100戸で1Gbpsをシェアしている計算となります。
接続方式
LAN型接続です。
居室の納戸までLANケーブルが来ており、リビングにのみインターネットの接続端子があります。
LANケーブルを接続すれば申し込み不要ですぐ利用できます。
他の部屋にLAN接続端子を追加したい場合はサイバーホームに依頼すれば可能です。
1部屋：28,000円
追加：5000円
増設費用高いですね。
インターネットは既にインフラなんだから各部屋LAN接続端子を標準装備にして欲しいものです。
接続に関する仕様
・接続台数に制限なし
・ゲートウェイルータからDHCPでプライベートアドレス払い出し
→プライベートIPのプールアドレスは/22（1016個）
・上位プロバイダーはKDDI（DION）
・無線ルータを利用する場合は、ブリッジモードで接続
・速度測定で仕様する無線ルータ
通信速度はどうなのか？
実際に通信速度がどのくらい出るか気になりますよね
4月3日 AM10時の速度測定結果
接続方式：イーサ接続（1000BASE-T）
ダウンロード：550Mbps
アップロード：470Mbps
入居されている方が少なく殆ど利用が無いため、550Mbpsの値が出ました。
5月6日 AM11時の速度測定結果
接続方式：無線LAN接続（IEEE802.11n:最大300Mbps）ブリッジモード
ダウンロード：110Mbps
アップロード：100Mbps
4月に比べたら速度は落ちましたが、100Mbps出れば快適に使えます。
（2021/6/20修正）接続方式が異なっていたので、単純比較が出来ません。申し訳ございません。
5月6日 PM11時の速度測定結果
接続方式：無線LAN接続（IEEE802.11n:最大300Mbps）ブリッジモード
ダウンロード：90Mbps
アップロード：77Mbps
ネットのゴールデンタイムで昼間に比べてやや通信速度は落ちましたが、全然問題なしです。
他の通信会社の回線導入は可能か？
当初は他の通信会社の回線導入はNGでしたが、引き渡し会の時点で、NTTのフレッツに関しては個別導入OKになりました。
※導入可否についてはマンションの規約もしくは管理会社にお問い合わせ下さい。
但し、サイバーホームは解約出来ずそのまま契約し続ける事が前提となります。
通信速度が遅い場合はどうすればよいか？
残念ながら、サイバーホームがマンションへの回線を増やさない限り改善の見込みはありません。
従って、個別に回線を契約するしか方法はないです。
有線インターネットサービスを契約する
マンション内の光先行配線を利用することが可能であれば契約可能です。
NTTのフレッツや、au光、Nuro光といったサービスです。
無線インターネットサービスを契約する
マンション内に光配線が無かったり、すぐ使用したい場合は無線インターネットサービスを契約しましょう。
配線工事が不要なのがメリットですが、有線に比べると通信速度は遅くなります。
親機を設置するだけですぐ利用できるのでおススメですよ。
利用した感想
現時点では、快適に利用できています。
特に遅延も無く動画視聴やオンラインゲームも快適です。
今後、動画コンテンツの4K移行やリモートワークが定着してくると数年後には1Gbpsだと厳しそうです。市場では10Gbpsアクセスサービスが出ているのに先行導入していないのは残念なところ。
10Gbpsに変更する際は、管理組合で住民の合意が必要なんでしょうね。
今回はサイバーホームの通信速度について記事にしてみました。
こちらは定期的（数か月に1度）に確認をしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。