年末残高証明書
2021年も終わり、ソニー銀行から「年末残高等証明書」が届きました。
いわゆる住宅ローン減税用に確定申告で提出する資料ですね。
年末残高証明書
残高がえげつない・・・
住宅ローン減税とは
住宅を購入する際にローンを組んだ場合に、そのローンの年末残高の1%（上限40万円）をその年の所得税の額から差し引く減税措置です。初年度のみ確定申告が必要で、翌年度以降はサラリーマンの場合は会社の年末調整で処理されます。
ただ、2022年度からは条件が変更され、住宅ローン減税が0.7%に改悪になるんですよね。
個人的な意見として、低金利で逆ザヤになってるって暴論だと思います。
元々住宅ローン減税は、住宅を取得しやすくするための施策です。
消費税が8%から10%に増税された時も、減税期間が一時的に10年から13年に延長されました。
変動金利を選択している人は、金利上昇のリスクを負っていますし、今後固定金利を選択する人も1～2%の固定金利から減税額が少なくなります。
低金利は結果論だし、金利が上昇したら連動して減税も上がるのか？というときっと簡単に上がらないでしょう。減税額を一律0.7%にするのではなく、金利1%未満は金利分、固定金利のような1%超の金利については最大1%まで減税といったような柔軟な制度にしてもらいたいものです。
住宅ローン契約状況
私の契約している住宅ローンは以下の通りです。
契約先：ソニー銀行
住宅ローン：5,000万円
期間：35年
金利：変動0.5%
返済額：毎月13万円
2021年の年間返済状況
2021年3月30日に引き渡しのため、4月～12月まで9カ月間返済しました。
年間返済額：約100万円
住宅ローン減税額：40万円
計算では、10年間で最大400万円の減税になる想定です。
おわりに
5000万円借りてコツコツ返し始めていますが、まだ100万円しか減ってないですね（涙
金利が2～3%にならなければ、繰り上げ返済せずにこのまま返済していく予定です。
あと34年3か月と長い返済が続きますが、頑張って返していきますよ！
最後までお読みいただきありがとうございました。