マンション購入記

Nextpass10は不要!?東京電力"くらしTEPCO"住設・家電修理サービスのコスパが凄い

2021年7月30日

こんにちは、ナオキです。
最近会社の同僚がマンション(プラウド物件以外)を購入しまして、東京電力エナジーパートナーさんの"くらしTEPCO"住宅設備・家電修理サービスがとてもコスパが良いという情報を聞きました。
調べたところによると、確かに野村不動産のNextpass10に比べてコスパが良かったので、今回記事にして紹介したいと思います。

くらしTEPCOのサービス概要

東京電力エナジーパートナーさんが提供しているサービスです。
料金プランの詳細や新規契約、変更手続き、料金試算など電気料金に関わる諸手続きのほか、電気や家電の上手な使い方、リフォーム情報など、快適&便利に暮らすための情報が網羅されています。

住設・家電修理サービス

くらしTEPCO
くらしTEPCOサービス概要
・24時間365日
・最大50万円(税込)まで自己負担なし
・何回でも、何台でも!
・購入設置から10年以内の設備

加入条件

なし

対象機器と料金

住設家電料金
450円/月
10年間:54,000円

対象機器
IHクッキングヒーター・ガスコンロ、エコキュート、給湯器、エアコン、冷蔵庫、洗濯機

生活かけつけサービス(対象の電気・ガス料金契約の場合:無料)

https://www.tepco.co.jp/ep/kurashi/moshimo/kaketsuke/index-j.html

電気設備・水まわり・カギ・窓ガラスの応急処置が90分(電気設備は60分)以内

・24時間365日
・90分(電気設備は60分)以内の応急作業・応急処置が無料
・応急措置の部品代上限2万円(税込)

ガス機器・ガス床暖修理 サービス(対象のガス料金契約の場合:無料)

https://www.tepco.co.jp/ep/kurashi/moshimo/gas-jiyuuka/index-j.html

・24時間365日
・最大50万円(税込)まで自己負担なし
・何回でも、何台でも!
・購入設置から10年以内の設備


Nextpass10のサービス概要

Nextpass10

https://www.nomura-re-cc.jp/groupservice/np10/

加入条件

新築時にのみ加入可能

契約金額

約30万円

保証期間

10年間
(2年間のアフターサービス、保証が10年に延長されます)

住設機器延長保証

住設機器延長保証
・10年間何度でも無料対応
・不具合修理、部品交換、本体交換、制限なし

給湯器、エコキュート、床暖房、浴室乾燥機、換気システム、ガスコンロ・IHクッキングヒーター、レンジフード、食洗器、温水洗浄便座、エアコン(オプションで購入した場合のみ)、ディズポーザ
Nextpass10保証事例

緊急&リペアサービス

緊急リペアサービス
・24時間365日
・専用窓口

水回り、建具、電気設備、玄関回り、サッシ・雨戸

→水回りや住設機器以外の電気設備の不具合対応

長期メンテナンスサポート

長期メンテナンスサポート
5年目、9年目に点検・メンテナンス

認定保証中古制度

https://www.nomura-re-cc.jp/groupservice/np10/ninte/

マンションを中古で販売する際、Nextpass10契約権利をセカンドオーナーへ引継ぎ可能(付加価値UP)

Nextpass15契約権

https://www.nomura-re-cc.jp/groupservice/np10/np15/

11年目~15年目の5年延長保証を契約可能(別途契約金が必要)
・1年更新
・年払い

2つのサービスの比較

くらしTEPCOの料金が格安ですね!
10年間で54,000円、Nextpass10と比べて約25万円の差があります。
対象の電気・ガス料金の契約を行えば「生活かけつけサービス」「ガス床暖修理サービス」が無料で付帯するのでかなりコスパが良いサービスだと思います!

続いて2つのサービスの対象設備差分を確認すると
以下の設備がくらしTEPCOで対応していない項目となります。

・浴室乾燥機
・換気システム
・レンジフード
・食洗器
・温水洗浄便座
・ディズポーザ

その中で使用頻度が高く、故障する可能性が高い設備は
食洗器、温水洗浄便座、ディズポーザが挙げられます。

それぞれの修理、交換費用をネットで調べてみた所、概算は以下の内容です。
※故障内容、修理内容によっては金額が異なりますのでご了承下さい。

修理費用交換費用
食洗器3万円10万円
温水洗浄便座2万円12万円
ディズポーザ2万円10万円

これらが10年以内に2つ以上壊れる、もしくは契約金額の差額である25万円以内に修理費/交換費が抑えられるか否かが損益分岐点となりますね!

参考:バスタブ曲線

バスタブ曲線
一般的に機器/設備はバスタブ曲線を描いて
初期不良と経年劣化で7~8年以降、故障が発生しやすくなります。

どんな人におすすめか

くらしTEPCO

・住設機器に対して最低限の保証で、費用を抑えたい方(コスパ重視)

Nextpass10

・ディベロッパーのトータルサポートを受けたい方(品質重視)
・住宅設備の安心感を買いたい方
・マンションの売却を考えていて、付加価値を求めている方

最後に

野村不動産のオプションサービスはサポート・品質は良いのかもしれませんが、高いですよね

私はNextpass10を契約したので、このままサービスの提供を受けていきますが
もし事前に知っていたら東京電力さんのくらしTEPCO住設・家電修理サービスに加入していたと思います。

理由としては以下の3点です。
・設備、機器の品質、耐久性が高くなっていて故障率が低い事
・10年前に購入した身の回りの物で壊れたことが無いこと
・修理交換しても差額の25万円までに届かないと思っていること

とはいえ、あくまで保険みたいなものであと設備が壊れるかは"運"ですね!

今回は、Nextpass10とくらしTEPCOの住宅設備修理サービスについて紹介させていただきました。皆様のご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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